人前で思わずタオルで隠してしまう包茎。
特に10〜20代という若い世代だと、友人や同僚たちに「包茎」をからかわれたり、ネタにされて不愉快な思いをされた方もいるのではないでしょうか?
包茎の程度や状態は人によって個人差はありますが、男性器の悩みであるため、なかなか人には相談しにくい悩みです。
しかし、包茎に対する間違った思い込みを持ってしまったり、そのまま放置しておく事で様々なデメリットが出てきてしまいます。
この記事では、熊本県にお住まいの10〜20代男性に、包茎に対する向き合い方や、相談先である包茎治療クリニックの選び方などについてお伝えしていきます。
このページではこのような事がわかります
包茎に対するよくある誤解。
ここでは包茎に関する思い込み、よくある誤解について挙げてみました。
誤解その1 包茎はいつか自然解消する。
今はまだ皮が被ってるけど、そのうちジワジワと剥けてくるに違いない。
そう願いたくなる気持ちはわかりますが、もしこれを読んでくれているあなたが18歳以上であると、そのまま自然に解消する事はないと思っておいて間違いないでしょう。
10代の中高生であれば、陰茎自体もまだまだ成長過程にあって自然に剥けてきたり、剥く練習をすることで解消する可能性もあります。
しかし、包茎は人間の成長期と同じで18歳以降になると自然に解消する事はなく、根本的な解決方法には専門医による治療が必要である事を認識しておきましょう。
誤解その2 包茎の状態は進行しない。
成長期が終わるとずっと包茎のまま。
成長期を過ぎてしまうと、自然には治らないと認識されている方もいますが、実は包茎はそのまま放置する事でさらに程度が進行する可能性がある事に関してまでは、あまり認識されていない方も多いです。
包茎の状態は加齢や体型の変化によってお腹の下に埋もれてしまったり
陰茎自体が縮んできたりすることで、さらに亀頭が包皮に覆われやすくなります。
放置しておくと自然解消するどころか、包茎具合も進行する場合もある事を認識しておきましょう。
誤解その3 ある程度歳をとれば気にならなくなる。
包茎ってある程度年齢を重ねると気にならなくなると思ってはいないでしょうか?
包茎を若い年代だけの悩みだと決めつけてしまっては、後々後悔してしまう事も。
実は60歳以降の方からの包茎に関する悩みの相談は、年々増加傾向にあります。
この年代になってくると健康状態によっては治療自体を行う事ができないといったリスクも発生しやすくなり、長年放置してしまった事に対して後悔する方が大変多くいらっしゃいます。
50歳以降の包茎の悩みについてこちらの記事に詳しく書いてありますので、気になる方はご参考下さい。
*記事 50代以降で変わる包茎の悩みと、治療リスクについて調べてみた。
誇大広告には要注意⁉包茎治療で失敗しないためにこれだけは抑えておこう。
包茎治療のカンタン・安い・早いという言葉に飛びつかない。
手軽でかんたん。安価で寝ているだけですぐに治療が終わる。など、広告の甘い誘惑に誘われて安易に治療を受ける事はNGです。
最初は安く済むと思っていても、後から追加の治療を勧められたり「この処置を行っていないと術後の見栄えが悪くなる」といった恐怖心を煽って、最終的には高額な請求を要求されたというトラブルも見受けられます。
ネットの情報を鵜呑みにして自己流で治そうとしない。
治療治具を使って自分でかんたんにできる治療できるといった情報を過信して失敗し、余計に状態が悪化してしまうケースもあります。
「誰にも知られず包茎を解消したい。」「クリニックだと費用が高い。」といった思いが先走ってしまい、初めからクリニックに相談にいけば良かったと後悔する事も。
包茎の矯正器具には、医学的根拠のないものや安全性に問題があるものも多数出回っていますのでオススメできません。
包茎手術後、すぐに性行為や自慰行為もできる。
性欲が盛んな年代には少し辛いですが、包茎手術後はだいたい2〜3週間ほど、性的行為をガマンしていただく必要があり、また、できるだけ勃起しないように1週間は気をつけなければいけません。
若い男性にとっては少し辛い期間になりますが、包茎手術は選択を間違わなければ一生に一度きりです。
もし、すぐにでも性行為や自慰行為もできる。といった誘い文句を信じて術後の傷口を広げてしまうような事がないように注意しましょう。
傷口で手術した事がバレたりするのでは?
早めに治療したいが、傷口が目立ったりメスを入れて形が不自然になったりするんじゃないのか?と言うような心配があるかと思います。
治療するクリニックや施術内容にもよりますので、一概には言えませんが、実績ある美容外科だと術後の仕上がりにも注力されているクリニックがほとんどです。
傷跡も見た目ではほぼわからないような仕上がりになりますが、一つ問題点をあげれば、治療費が保険診療と比べて高くなってしまう事です。
しかし、美容外科クリニックは保険外診療となりますので、全額実費となり、治療費も少なく見て5万円以上は予め見積もっておく必要があります。
ちなみにですが、泌尿器科で包茎手術を受ける場合は、保険適用があるため(仮性包茎は対象外)治療費を安く抑える事ができますが、仕上がりまでは考慮してくれない事も事前に認識しておきましょう。
まとめ
誰にも知られたくないし、なかなか人に相談しづらい包茎ですが、若い頃だけの悩みではなく、人によっては一生悩み続ける可能性があるのが包茎です。
包茎は早期治療が問題解決として、根本的な解消でもあり一番の近道ではありますが、やはり男性器の悩みであるため治療に一歩踏み出せない方も多いと思います。
そのまま放置しておくことも大変リスクが高く、特にやってはいけない事は、医学的根拠のないネットの情報などを信じて自分で治そうとする事です。
初めは恥ずかしい気持ちに陥ったりする事もありますが、まずはご自身の状態を包茎の専門医に診てもらうようにしましょう。
美容外科クリニックの多くは男性だけのスタッフで構成されていたり、プライバシー保護に努めた環境を用意していますので、少しは安心できるかと思います。
自己判断で放置してしまうのは避けて、大事なペニスを大切に扱ってあげるためにも、まずは専門医に相談してみましょう。
熊本県で選ばれている男性専門クリニックをお探しの際はこちらもぜひ、参考にしてください。
今回の内容がお役に立てれば幸いです。