男にとって嬉しくもなく、大事にしたくないものと言えば局部の悩みである包茎。
包茎と聞くと、どうしてもカッコ悪くネガティブなイメージしか思い浮かばないという方がほとんどではないでしょうか?
包茎は若い頃はもちろんの事、高齢になってもその見た目で悩む方も大変多く、いつの年代になっても悩みの種として追いかけてきます。
包茎はただの見た目のコンプレックスだけにとどまらず、包茎の状態によっては病気を患ったり、取り返しのつかない事態に発展してしまう恐れもありますので、放置しておくのも大変リスクを伴います。
この記事では熊本で包茎に悩む男性に向けて、包茎の正しい基礎知識とその対策について調べ、まとめてみました。
このページではこのような事がわかります
そもそも包茎ってどんな状態なのか?
包茎とはいわゆる皮かむりの事で、通常時でもズル剥けの状態にはならず、程度や状態は様々ですが何らかの形で亀頭が包皮に覆われてしまっている状態の事を言います。
日本では欧米などの外国とは違って割礼の慣習もなく、10代の第2成長期の頃に発達する陰茎の成長によって自然と皮が剥けてくるのを待つ事が一般的です。
この皮の剥け具合が個人によってバラツキが出てしまい、成長期が終わる18歳くらいまでに通常時でズル剥けでなければ包茎である事がほぼ確定してしまいます。
そんな包茎ですが、一言で包茎と言っても個人差が大変大きく、見た目さえ気にしなければ必ず治療が必要でない状態のものから、早急に治療が必要な包茎があります。
被り方で変わる包茎タイプ。あなたはどれ?
仮性包茎
包茎の中でも最も多いのが仮性包茎です。
仮性包茎は、通常時は亀頭の半分くらい包皮が被っていますが、勃起した時には完全に剥ける包茎の事を言います。
包茎男子の約8割以上がこの仮性包茎であると言われていますが、見た目やイメージの問題で悩まれている方も多いです。
性行為も問題なくできるため、そのまま治療せず放置する方もいますが通常時は皮が常時被っていますので、マメに清潔にする事を心がけておかないと、不衛生になってしまいますので注意が必要です。
また、加齢や肥満などの体型の変化によって、埋没包茎にもなりやすい傾向があり、中年以降で悩む方も増えています。
真性包茎
真性包茎は、小さな子どものようなペニスの状態で、通常時も勃起時も常に亀頭が包皮で被さった包茎の事を言います。
真性包茎は包皮と亀頭がベッタリと張り付いた状態のため、自分で剥く事も困難で大変不衛生になりやすく、悪臭の元になります。
また、そのまま放置する事で、感染症や亀頭包皮炎を発症するリスクも高く、最悪の場合は陰茎ガンになってしまう場合もあり、大変危険です。
刺激にも大変弱く、性行為もまともにできないなど、見た目だけでなく機能面、健康面からみてもそのまま放置しておかず、早急に治療する必要があります。
カントン包茎
カントン包茎については、あまり聞いたこともなく、知らない方も多いかもわかりませんが、こちらも真性包茎と同じように放置のリスクが大きい包茎です。
真性包茎と違って自力で剥く事も何とかできますが、包皮口が大変狭く、無理に剥くと元に戻らず亀頭が締め付けられた状態になってしまう恐れがあるのが大きな特徴です。
激痛が走ったり、そのままの状態が続くとうっ血したり、最悪の場合には壊死してしまう恐れがあるなど、大変危険です。
こちらもリスクが大変高いため、最善の処置を専門医に仰ぐようにしましょう。
包茎はなぜカッコ悪い印象があるのか。
日本人の成人男性の約7割近くが包茎であるという事実からしても、決して特有の状態ではないにも関わらず、なぜかカッコ悪い。人に知られたくない。という心理が働きます。
実際に美容医療サービスに相談に来られる悩みの理由として、包茎は全体の半数以上を占めるなど、多くの方が悩まれています。
その理由としては、やはり男のシンボルの見た目にあり、学生時代にクラスメートからからかわれたり、イジりの対象になる事が大きいでしょう。
また、そんなイジられた男子をみて、女子からも「包茎は陰キャ。」「包茎はセックス下手。」というイメージがついて独り歩きしてしまっているからと考えられます。
包茎の状態から考えるその対処の仕方について。
この記事では、熊本で包茎に悩む男性に向けて、包茎についての基礎知識とその対処方法についてまとめてみました。
ここでお伝えした包茎の状況から、身体的な問題、精神的な問題というように悩む原因は人によって様々です。
真性包茎とカントン包茎については、特に見た目の問題だけでなく機能面、健康面にも影響が大きく、放置しておくことでリスクがどんどん大きくなってしまう事を認識しておきましょう。
悪臭や性病を発症するリスクも高くなりますし、まともに性行為する事も困難ですし、パートナー女性にも感染症を移してしまう可能性も高くなります。
一方、仮性包茎に関しては個人による程度によって大きく変わりますが、機能的にも健康面でも特に治療をする必要がない包茎具合の人もいます。
手術するかどうかの前に、まずは自己判断で包茎を判断するのではなく、包茎クリニックの無料カウンセリングなどを上手く活用して、自身の包茎の状態がどういう状態なのか、正しく把握する事が重要です。
クリニックの選び方については、こちらも参考にしていただけます。
今回の内容がお役に立てれば幸いです。